44歳の僕がステージ4の大腸がんと診断されて

2016年大腸がん発覚。手術後、腹膜への転移が確認されステージⅣだと告知される。その後半年間に及ぶベクティビックス抗がん剤治療を受ける。2018年12月がん再発。アバスチン抗がん剤治療を受ける。

抗がん剤の副作用からか便秘に悩まされることと母のギプスが取れたこと【がん闘病記61】

この記事ではヨシノ (id:yo_kmr)が2016年の9月上旬ごろに書いたメモをまとめています。

5クール目の抗がん剤投薬終了から翌日

2016年9月。

昨晩も睡眠導入剤を服用して早めに寝たので朝6時半ごろ目が覚める。

目覚めてすぐに自分の体調に意識を向ける。

なんだか調子はいいように思える。

倦怠感はあり、食欲もないけど昨日ほどではない。

抗がん剤投薬が終わって退院してきた昨日は本当につらかった。

吐き気と倦怠感がタッグを組んで襲ってきたって感じでかなりキツかった。

昨日の倦怠感のつらさ度は10を最大として9くらいだったが今日はちょっと下がって7くらいまで落ち着いた。

つらさレベル7

骨折していた母さんのギプスが取れた 

今日は今年の7月末に風呂場で転倒して右手首を骨折していた母さんのギプスが取れることになった。

www.44cancer.com

 

一時は手首を金具で固定する手術をしなくてはならないかも…と思っていたけど、近所の腕のいい整形外科医院で診てもらってからは、骨折した骨の位置を整える「整復」という処置だけしてもらって特に手術することも無く、約1ヵ月くらいでギプスが取れた。

近所の整形外科の先生には本当に感謝だ。

母さんもこの1ヵ月間は不自由なことが多かったのでギプスが取れてスッキリして嬉しそう。

しかしギプスが取れたとはいえ、まだ骨折していた右手首周辺は腫れているようで、ちょっと動かしづらさは残るみたいだ。

今後は家から歩いて1分の整形外科に通ってリハビリしていく予定になっている。

まだ痛みは残るみたいだけどこればっかりは徐々に治っていくことを期待するしかない。

まあ、なんにせよ不幸中の幸いというか、あまりたいしたことにならなくてよかったよかった。

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夜になると倦怠感がきつくなる

抗がん剤の副作用、主に倦怠感は夜になるとだんだんきつくなってくる。

なのできつくなる時間帯はなるべく眠って比較的副作用を軽く感じる朝方に起きているようにしよう。

副作用のきつさには波があるからその波に逆らわないように24時間のうち副作用がなるべく軽い時間帯に起きているように工夫しようと思っている。

病院から休薬期間中に飲む睡眠導入剤も処方してもらっているので睡眠の時間帯はある程度はコントロールできる。

とにかく早寝早起きを心がけて今日も早く寝てしまおう。

 

5クール目の抗がん剤投薬終了から2日経過

4クール目までの抗がん剤治療では抗がん剤の副作用として下痢がひどかったけど、今は逆に便秘がキツい。

僕はこれまでの人生の中で割と便通はいいほうで、便秘に悩むなんてことは一切無かったから割と深刻に混乱している。

浣腸ひとつ買えない僕

焦った僕は本気で浣腸の購入を考え、切実な思いでドラッグストアまで行くも、なんだか恥ずかしくて結局のところ浣腸を買うことはできなかった。

浣腸といってもどれを買えばいいのか分からなかったので「浣腸ください」のひとことがドラッグストアの薬剤師さんにどうしても言えなかった…

40過ぎのいいおっさんが浣腸くださいのひとことが言えずにもじもじしている。

あー恥ずかしい…

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でもさすがに手ぶらで帰るわけにはいかない。しょうがないので「便秘気味なんですが…」とドラッグストアの薬剤師さんに相談して、勧められた便秘薬を購入して帰ることに。

40過ぎで初めて経験する便秘のおそろしさ

考えてみると便秘というものは生まれて初めて経験するけど、なんとももどかしいというか苦しい。

40数年生きてきて便秘などしたことなかったから、今回初めて便秘のつらさが分かった。

汚い話で申し訳ないが、肛門の出口付近のところで固いのがどっしりと待機しているのが分かる。

あーいっそのこと掃除機か何か突っ込んで吸い出して欲しい!なんてことを切実に思った。

便意を感じてトイレに入って便座に座る。

長い時間ウンウンうなってなんとか出そうときばってみる。

自分でも「これはかなりデカいのが出たろう?」って思って便器の中を見ても全く何も出てないときの絶望感。

苦しい。

いつまでもこんな余計なお荷物をおしりに抱えたまま暮らしていたくはない。

最悪の場合、このままずっと排泄ができなかったら吐くしかないのか?と考えると怖くなる。

あー便秘こわい。

しかしドラッグストアで買った便秘薬のお陰か夜になってほんの少しだけど排泄をすることができた。

それだけでもけっこう楽になったが本音を言えばもっとドカンと出したかった。

まあ今度はそのうち下痢に悩まされるのかな。

僕の肛門はまるでジェットコースターのようだ。

下痢の時はダーっと勢いがあるけど、便秘の時は動かなかったり。

なんだか波が激しすぎる。

 

5クール目の抗がん剤投薬終了から3日経過

今日は朝から副作用としての倦怠感がキツかった。

ずっと吐き気がともなう倦怠感が続いていて、つらさ度でいえば最大9くらいはあったと思う。

つらさレベル9

食欲も無いので朝にコンビニで買ったタマゴサンドを朝昼と2回に分けて食べ、夜は桃の缶詰少しと小さめのみつ豆の缶詰を食べた。

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みつ豆の缶詰は果物と寒天が食べやすくて最近ご飯代わりによく食べている。

体重が10㎏ほど減る

食事はこんな調子なんで体重も65㎏を切ってきた。

僕の身長が177cmなので今くらいの体重がちょうどいいと言えばちょうどいいのかもしれない。

大腸癌が発覚する前の体重が75㎏くらいだったのでおよそ10㎏くらいは痩せてきたことになる。

食欲が無くてまともにご飯を食べることが少ないから体重が減るのはしょうがないけど、予定よりちょっと早めかな?と思う。

あんまり急激に体重が減りすぎるのもつらいものがあるのでなるべく徐々に減っていってくれればいいかなとは思っていたけど、この調子だと予定している抗がん剤治療(12クール)が終わるころには60㎏を切ってるかもしれない。

ていうか最後まで抗がん剤治療をやり切れるのか不安になってきた。

副作用もつらくなるばかりだし大丈夫なんだろうか…

もう限界は近いのか、それともまだまだ頑張れるのか。

ただ先のことを考えると気が重くなることだけは確かだ。