44歳の僕がステージ4の大腸がんと診断されて

2016年大腸がん発覚。手術後、腹膜への転移が確認されステージⅣだと告知される。その後半年間に及ぶベクティビックス抗がん剤治療を受ける。2018年12月がん再発。アバスチン抗がん剤治療を受ける。

アバスチン抗がん剤3クール目の休薬期間が終わってしまう【投薬から13日~18日まで】

この記事ではヨシノ (id:yo_kmr)が2019年の2月中旬に書いたメモをまとめています。

アバスチン抗がん剤3クール目の休薬期間が終わってしまう【投薬後13日目~15日目】

2019年2月。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後13日目

ケトン値は+。

※ケトン値とは「免疫栄養ケトン食」を実践している僕が専用の試験紙で尿中のケトン体を毎朝測定した数値。 (+が多いほどケトン体が出ている)

 

毎朝計っている体温は36.4℃だった。

足の指先のしびれが少しあるが体調は良好。

気分もいいし、食欲もある。

自覚できる抗がん剤の副作用は特に無く、鼻をかんだらティッシュに少しだけ混じっていた鼻血も出なくなった。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後14日目

ケトン値は+。

体温は36.4℃

朝、鼻をかむとティッシュに少しだけ血が混じる。昨日はこの症状はでなかったので回復したと思っていたが、まだ粘膜に抗がん剤のダメージが残っているということか。

そしてひだり足の指が痺れている感じがする。

足先のしびれ=痛風というイメージ

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「足先のしびれ」で思い出すのは「痛風」。以前の職場で痛風持ちの人が足の先が痺れるとよくぼやいていた。

そして前回入院時の血液検査の結果を見ると少し尿酸値が高かった。尿酸値が高いと痛風になるみたいなのだが、僕自身の食生活を考えれば尿酸値が上がる原因であるとされる「プリン体」を多く含む食事を普段からしているとも思えない。アルコール類は飲まなくなったし、プリン体が多いとされる魚卵やその他の食べ物を頻繁に食べているわけでもない。最近ではケトン食を実施して糖質が少ないものをメインに食べている。

気になるのは毎日卵を3個くらい使ってオムレツを作っているので、それが原因なのかな?と思ってタマゴに含まれるプリン体をネットで調べると鶏卵に含まれるプリン体は0gだった。

やっぱり足先のしびれは抗がん剤の副作用なのかな?とはいえその他に関しては体調は良好で気分はさわやかだ。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後15日目

ケトン値は+/-。

体温は36.5℃。

目標値の36.5まで上がった。筋トレのおかげかな。

自覚できる抗がん剤の副作用は特にないけど左足の指の痺れは少しあるが気のせいレベル。

ところが昼前くらいから少しお腹が痛くなり、下痢とまではいかないが少し軟便気味でもあった。一時間くらい横になっていれば少しマシになったが、やはりこういう事があるとおそろしくなる。

「もしかしたら体内で癌が増えていて、何か悪さをしているんじゃないか?」

と考えてしまう。

午後からは特に問題はなかったが、いつもの日課にしている筋トレやウォーキングは念のためやめておいた。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後16日目~18日目

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後16日目

ケトン値は+/-。

体温は36.4℃。

自覚できる抗がん剤の副作用で主だったものは特にはないが、軽微なものとして鼻をかんだらティッシュに血が少し混じることと、左足の指の痺れはまだ少しある。

その他では特に問題は無く体調はおおむね良好。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後17日目

ケトン値は+。

体温は36.5℃。

今朝鼻をかんだらティッシュに血が少し混じるが薄くピンク色のものが混じる程度。昨日もこの症状は朝だけだった。

左足の指先のしびれは依然あり。その他で自覚できる抗がん剤の副作用は特に無し。

アバスチン抗がん剤3クール目の投薬後18日目

ケトン値は+/-。

体温は36.4℃。

自覚できる副作用ほとんどなく、鼻血も出なくなった。足の痺れが少し気になるが気のせいレベルまで落ち着いた。

博多の鍼灸院へ行く。体調によっては強いツボは刺せない

今日は福岡県の博多にある週に1度行っている鍼灸院に母を連れて行ってきた。

母は腰と膝の痛みの軽減、僕は免疫力アップを目的に通っている。

鍼灸の先生が言うには最近の僕の肌の調子がだいぶいいようで針を刺せるツボが増えてきたとのこと。

「前はねえ、あまり強いツボはさせなかったんですよ」

と、肌の調子を見ながら針を刺すツボを選んでいたようだ。体調によっては効き目が強いツボには逆効果になるので刺せないらしい。

そして僕の脈拍についてもいい感じだとおっしゃっていた。

「脈拍の感じもいいですね」

「脈拍に何か違いがあるんですか?」

「元気のない人はやはり脈拍は細く弱くなりがちですね。小股でちょこちょこと歩くような感じ」

「じゃあ元気な人はどんな感じですか?」

「元気な人は大股で力強く歩く感じですね。でも強すぎても弱すぎてもいけない」

「バランスが大事ってことですか?」

「そうなんです。なんでも『中庸』といって、ほどほどがいいというのが漢方医学での考え方です」

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僕は癌と診断されてから自分の食生活をできる限り見直した。お酒はやめたし野菜中心で糖質は極力とらないように心がけた。最近肌の調子がいいのはそのおかげもあるのかもしれない。がんと診断されたあとの方が肌の調子が良いなんてなんだか皮肉なことだ。

そして先生の話によると男性は女性よりも体のことに気を使わない人が多いみたいだ。

女性は更年期障害とかがあるので加齢とともに体に結構気をつかうが、男性の方は自分の体調を過信して無頓着な人が多いみたいだ。

僕の周りでも

「大丈夫、大丈夫!これくらい平気平気!」

と言って平気で飲酒喫煙暴飲暴食を繰り返す男性は珍しくない。そういった面で男性と女性の寿命の差が生まれているのかもしれない。

そして明日からまた抗がん剤の投薬で入院しないといけないので抗がん剤の副作用からくる吐き気や下痢の軽減が期待できるツボに針とお灸が終わったあとで鍼灸の先生にマジックペンでマーキングをしておいてもらった。ツボの位置は体調によって毎回変わっているようだ。

自宅に帰って夜寝る前にマジックでしるしをつけたところにピップエレキバンを貼って明日の投薬に備えることにする。

 

今日で休薬期間も終わり、明日から4クール目のアバスチン抗がん剤の投薬が始まる。またあの地獄のような吐き気に数日間苦しまないといけないのかと思うと今から気が滅入る。

はあ…くよくよ考えてもしょうがない。ミント飴なめて頑張ろう。