44歳の僕がステージ4の大腸がんと診断されて

2016年大腸がん発覚。手術後、腹膜への転移が確認されステージⅣだと告知される。その後半年間に及ぶベクティビックス抗がん剤治療を受ける。2018年12月がん再発。アバスチン抗がん剤治療を受ける。

アバスチン抗がん剤4クール目の休薬期間(1~9日)の副作用と体調

アバスチン抗がん剤4クール目の休薬期間の副作用と体調はどうなのか(投薬翌日~9日目まで)

この記事ではヨシノ (id:yo_kmr)が2019年の2月下旬に書いたメモをまとめています。抗がん剤の休薬期間中の副作用の症状やパターンなどを治療ダイアリーに記録して対策したり前回と比較したりしています。

抗がん剤の副作用の症状やパターンを把握するために治療ダイアリーをつける

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2019年2月。

先日、アバスチン抗がん剤4クール目の投薬のための3日間の入院を終えて退院したので『AVASTINダイアリー』という小冊子に治療日誌をつけていくことにする。

抗がん剤の副作用の症状の出現頻度やパターン、またはそのつらさの度合いや回復パターンなど記録しておけば今後の比較や対策がしやすいと思う。

AVASTINダイアリーで記録する主だった抗がん剤の副作用

AVASTINダイアリーでは下記のような項目を記録するようになっているので、これらがアバスチン抗がん剤の主だった副作用だと考えられる。

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  • 血圧
  • 吐き気や嘔吐、便秘、下痢、腹痛、口内炎
  • 手足のうずき・しびれ、痛み・腫れ(赤い)、ひび割れ・水泡、爪の色の変色や変形
  • 鼻血、血便・下血
  • 頭痛
  • めまい、フラフラ間
  • 脱毛
  • のどの違和感
  • 息苦しい
  • 胸の痛み
  • むくみ(手・足・顔)
  • 倦怠感(だるさ)

 これらの症状が出た日にはしるしをつけて症状が出やすい日やそのパターンなどを探っていこうと思う。

抗がん剤投薬の翌日から9日までに出た副作用の症状と体調の変化と食事について

休薬期間中に起こる抗がん剤の副作用の症状と体調は日数の経過によってどう変化していくのか、そして日々の食事は副作用に影響があるのかどうかを調べるために記録していこうと思う。

※基本的に食事は昼夜の2食だけ。

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後翌日

【体調】

吐き気はそうでもないが、倦怠感がキツいので一日中横になっていた。

吐き気が上がってきたので18時ごろに吐き気どめを飲む

ちょっと気分が悪くなってきたので今回は早めに飲んだ。

【食事】

食欲が無いので食事はほとんどとらずに具なしの味噌汁を飲んだだけ。あとはミント飴と水を飲んで過ごす。

【自覚できる副作用】

  • 吐き気
  • 倦怠感

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後2日目

【体調】

3クール目のときの投薬後2日目と比べると少し調子はいいように思うが、気分は悪く寝たきりのまま。

吐き気は昨日に比べたらかなりおさまった気がする。

【食事】

昼食にコンビニのおでんの大根を半分だけ食べた。

夕食には玄米ご飯をお粥にしたものと白菜とカリフラワーと鶏肉をだし汁で煮たものを食べる。

念のため鶏肉は食べないでおいたが2時間くらいたっても下痢の症状は出なかったので少しだけ鶏肉も食べた。

投薬中からロクなものを食べていなかったので久しぶりに食事をした感じがする。

やはりご飯を食べるとなんだか元気が出てくる気がする。投薬開始から4~5日間は軽い断食状態なのでゆっくりと慣らしていこう。

【自覚できる副作用】

  • 吐き気
  • 倦怠感

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後3日目

【体調】

頭の芯に少しばかりの気持ち悪さを残しつつも、朝から起き上がれるようになるまで回復した。

だが昼食を食べ過ぎたようで、午後になってから下痢の症状がでた。

下痢になるとそれに伴って倦怠感もでてきて余計につらくなる。

今回の昼食は少し勇み足だったのかもしれない。

ちょっと調子がいいからと言って油断していた。

【食事】

午前中に栄養ドリンクの「リポビタンfine(低カロリーで糖質ゼロのもの)」を白湯と一緒にゆっくり時間をかけて飲む。

昼食には玄米のお粥とプレーンオムレツ半分と白菜とカリフラワーと鶏肉の煮物とコンビニのおでんの大根を食べた。

夕食は下痢を警戒しておでんの大根ふたつと具なしの味噌汁(赤だし)だけにしておいた。

【自覚できる副作用】

  • 下痢(昼食後の午後から)
  • 倦怠感(少し)
  • 鼻をかんだらティッシュに血が付く(微量)

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後4日目

【体調】

朝起きてみての体調は少しだけ気持ち悪さが残るが、起きて活動できるし昨日に比べてだいぶマシになってきた。

昨晩から警戒していた下痢の症状は出ていないし、お腹も少し空いたような感覚があるので調子はいい気がする。

今日は全体的にうっすらとした倦怠感が残る一日だった。

吐き気はおさまっているがなんだかつらいような気がする。

【食事】

昼食にはプレーンオムレツとサラダとブランパンをひとつ。

夕食にはアヒージョ(海老、マッシュルーム、鶏肉、ブロッコリー)とブランパンをひとつ食べた。

【自覚できる副作用】

  • 倦怠感(少し)
  • 鼻をかんだらティッシュに血が少量つく

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後5日目

【体調】

朝起きてみて体調に意識を向けると、うっすら倦怠感が残るような感じで少し気持ち悪い。

午前中に排便あり。普通だった。しかし午後から下痢になり、夜22時ごろも下痢になった。

原因として考えられるのは昼と夜にデパ地下で買った総菜やキムチなどの刺激の強い食べ物を食べたせいかもしれない。

昨日まで続いていた鼻をかんだらティッシュに血が付く症状は今日は出なかった。

【食事】

昼食にプレーンオムレツとブランパンをひとつとアヒージョとにんにくの茎の炒め物。

夕食は牛肉とわかめのスープとブランパンをひとつと鶏肉のオニオンソース炒めとキムチを食べた。

【自覚できる副作用】

  • 倦怠感(少し)
  • 下痢(重い)

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後6日目

【体調】

朝起きてみての体調はいい方だと思う。

吐き気はおさまったし、下痢の症状は出なかった。

【食事】

昼にプレーンオムレツとブランパンをひとつとアヒージョ(海老、マッシュルーム、鶏肉、ブロッコリー)を食べる。

夜は牛肉とわかめのスープとサーモンの刺身とキムチと玄米ご飯少量

【自覚できる副作用】

  • 鼻をかんだらティッシュに血が少量つく

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後7日目

【体調】

ちょっと今日は調子が悪く、お腹も少し痛くて午後から横になっていた。

この調子の悪さがはたして抗がん剤によるものなのか、癌が悪さをしているのか、季節の変わり目の風邪なのか…そこらへんの判断が付きにくいのが難点だ。

夜は下痢になりつらさも増す。

【食事】

昼はプレーンオムレツとブランパンをひとつとにんにくの茎の炒め物少し。

夜は牛肉とマイタケの炒め物と味噌汁とキャベツと玉ねぎのサラダを食べた。

【自覚できる副作用】

  •  倦怠感
  • 下痢(重い)

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後8日目

【体調】

昨日の深夜から続くひどい下痢で今日は一日中横になっていた。

夕方になって少しは体調もマシになってきたので夕食は少しだけ食べることができた。

今までのパターンからして投薬後1週間以上たってからひどい下痢に見舞われたのは今回が初めてだったので面食らってしまった。

昨晩は特にひどく、しばらくはトイレから出ることができないほどだった。

何が原因かは分からないけど、とにかく食べる量を控え目にしていこうと思う。

【食事】

昼食無し

夕食にコンビニのおでんとブランパンをひとつ食べた。

【自覚できる副作用】

  • 倦怠感 
  • 下痢(重い)

4クール目アバスチン抗がん剤投薬後9日目

【体調】

起きてみての体調は良くはないが昨日よりはマシと言った感じ。

午前中から午後にかけて下痢の方はなんとかおさまってくれたようだけど、時折腹痛がするのでまだ油断はできないと思う。

昼食も抜いたおかげか、夜になっても下痢の症状はでなかったが結局夜遅くに下痢の症状が出てしまった。

【食事】

夕食にはコンビニのおでんとキャベツと玉ねぎのサラダを食べた。

【自覚できる副作用】

  • 下痢

アバスチン抗がん剤の4クール目の休薬期間9日経過した時点での感想

4クール目のアバスチン抗がん剤の投薬開始から休薬期間の9日目までの記録を見ると投薬開始から数日間は吐き気に悩まされ、その後は吐き気がおさまると下痢に悩まされるといった感じだった。

吐き気が強いときは食事はとらないようにしているので、今のところ吐き気でおう吐するまではいたっていない。

ふたつとも経験したことがある僕が個人的に感じるベクティビックス抗がん剤とアバスチン抗がん剤の違い

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2年前に受けていたベクティビックス抗がん剤とくらべてアバスチン抗がん剤は苦しさのピークは半端なくキツいが回復スピードは速い気がする。

ベクティビックス抗がん剤はゆっくりじわじわとつらくなって、回復の速度もゆっくりじわじわだが、アバスチン抗がん剤の場合は投薬開始からしばらくして強い吐き気と倦怠感で寝たきりにはなるが数日間で起きて活動できるくらいは回復する。

そして副作用の波のようなものがあって、朝は調子が良く夜は気分が悪くなる傾向にあると個人的には思うので気分が悪くなりがちな夜はさっさと寝てしまうようにしている。

そういった理由から抗がん剤治療を始めてからはなるべく早寝早起きの習慣をつけるようにしている。免疫の面から見ても早寝早起きはプラスになることが多いみたいなのでやらない手はない。 

 

これからも抗がん剤の副作用のパターンと傾向を観察し、それに備えることで少しでも副作用の軽減や改善につながればいいと思っている。