44歳の僕がステージ4の大腸がんと診断されて

2016年大腸がん発覚。手術後、腹膜への転移が確認されステージⅣだと告知される。その後半年間に及ぶベクティビックス抗がん剤治療を受ける。2018年12月がん再発。アバスチン抗がん剤治療を受ける。

アバスチン抗がん剤5クール目の休薬期間(1~9日)の副作用と体調

アバスチン抗がん剤5クール目の休薬期間の副作用と体調はどうなのか(投薬翌日~9日目まで)

この記事ではヨシノ (id:yo_kmr)が2019年の3月中旬に書いたメモをまとめています。アバスチン抗がん剤投薬後の休薬期間中の副作用の症状やパターンなどを治療ダイアリーに記録しています。

抗がん剤の副作用の症状やパターンを把握するために治療ダイアリーをつける

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2019年3月。

アバスチン抗がん剤治療(FOLFIRI療法)も5クール目に入り、先日3日間入院して投薬まで終えた。退院後は抗がん剤の副作用の傾向を把握するために病院からもらった『AVASTINダイアリー』という小冊子に治療日誌をつけていくことにする。

抗がん剤の副作用の症状の出現頻度やパターン、またはそのつらさの度合いや回復パターンなど記録しておけば今後の比較や対策がしやすいと思う。

AVASTINダイアリーで記録する主だった抗がん剤の副作用

AVASTINダイアリーでは下記のような項目を記録するようになっているので、これらがアバスチン抗がん剤の主だった副作用だと考えられる。

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  • 血圧(高くなる傾向にある)
  • 吐き気や嘔吐、便秘、下痢、腹痛、口内炎
  • 手足のうずき・しびれ、痛み・腫れ(赤い)、ひび割れ・水泡、爪の色の変色や変形
  • 鼻血、血便・下血
  • 頭痛
  • めまい、フラフラ間
  • 脱毛
  • のどの違和感
  • 息苦しい
  • 胸の痛み
  • むくみ(手・足・顔)
  • 倦怠感(だるさ)

 これらの症状が出た日にはしるしをつけて症状が出やすい日やそのパターンなどを探っていこうと思う。

抗がん剤投薬の投薬翌日から9日目までに出た副作用の症状と体調の変化と食事について

休薬期間中に起こる抗がん剤の副作用の症状と体調は日数の経過によってどう変化していくのか、そして日々の食事は副作用に影響があるのかどうかを調べるために記録していこうと思う。

※基本的に食事は昼夜の2食だけにしている。

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後の翌日

【体調】

入院中はひどかった吐き気は多少おさまってきて軽めになったので吐き気止めを飲むほどでもなかった。

これまでのパターンでは投薬の翌日くらいは吐き気止めの錠剤のメトクロプラミド錠を飲んでいたが今回は必要なかったみたいだ。

午後から下痢の症状が出るが軽め。

倦怠感があってきついので1日中横になってすごす。

【食事】

豆乳やリポビタンファインなどの飲みのもだけにして様子を見る。

【自覚できる副作用】

  • 吐き気(軽い)
  • 倦怠感
  • 下痢

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後2日目

【体調】

体調としては少しつらいが、寝たきりにならないといけないというほどではなかった。

それでも起きていると倦怠感はありつらく感じるので寝たり起きたり。

アイスノンを枕にして、おでこに熱さまシートを張って頭を冷やすと少し楽かも。

今のところ下痢の症状は出ていない。

【食事】

豆乳

夕食にコンビニのおでん大根と具なしの味噌汁を食べた。

【自覚できる副作用】

  • 吐き気(軽い)
  • 倦怠感

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後3日目

【体調】

朝起きてみての体調は少しの倦怠感と頭が重いような感じがあるが、起きて活動できないまでではない程度。

午前9時ごろ、普通の排便あり。今までのパターンからすると投薬後3日目くらいは下痢の症状が出るころではある。

油断はできないので食べ物には引き続き注意が必要かと。ここで調子に乗って食べると後で痛い目を見る。

しかし夕食のボリュームを少し上げたせいか、21時半ごろ下痢の症状がでる。

トイレから出れないといった重度のものではなかったが、やはり抗がん剤の投薬終了から3日目くらいは食事は自粛したほうがいいみたいだ。

夕食前に「お腹が空いた」って感覚がもどってきたから食べてもいい合図だとも思ったが、多少お腹が空いても投薬後3日目の今日くらいは量は少な目で消化のいいものを食べたほうが良いと思う。

【食事】

昼食はコンビニのおでん大根とアボガドと豆乳のスープ。

夕食はおでんつくねアボカド豆乳スープとブランパンとブロッコリースプラウトとキャベツと玉ねぎのツナサラダを食べた。

【自覚できる副作用】

  • 倦怠感
  • 下痢 

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後4日目

【体調】

朝起きてみての体調はおおむね良いといった感じで、微妙に倦怠感を感じるか感じないかといったところ。

抗がん剤の副作用の影響から胃腸の調子はまだ万全ではないようで、昼食後と夕食後に下痢の症状が出るが、トイレから出れなくなるほどひどいものではなかった。

【食事】

昼食はコンビニのおでん大根とアボガドと豆乳のスープ。

夕食はまぐろの刺身とアボカド豆乳スープとブランパンとローストビーフのサラダを食べた。

【自覚できる副作用】

  • 下痢
  • 微妙に口内炎
  • 鼻をかんだらティッシュに血が付いていた(微量)

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後5日目

【体調】

朝起きてみての体調はちょっと悪いが寝たきりになるほどでもない。

早朝から下痢気味でなんだか気分がすぐれなかったが、午後からは割と調子が良くなってきた。

心配していた下痢の症状は午後から夜にかけてはでなかった。

【食事】

昼食にはプレーンオムレツとコンビニのおでんの大根。

夕食はわかめスープとサラダとアヒージョ(ブロッコリー、マッシュルーム、海老、鶏肉、アボカド)を食べた。

【自覚できる副作用】

  • 下痢
  • 口内炎
  • 鼻をかんだらティッシュに血が付いていた

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後6日目

【体調】

朝起きてみての体調はいい方だと思う。

下痢の症状はおさまったようだ。タイミングとしては今日は抗がん剤の投薬後6日目なのでこれまでと比較するとやや遅めなのかもしれない。

今日は調子が良かったので外出時にちょっと食べ過ぎたが、その後も下痢などの症状は出ずに問題なく過ごせた。

抗がん剤の副作用からなのか口内炎らしきものができている。今まであまり口内炎になった経験がないのでよく分からない。

【食事】

昼食は外出したので久しぶりに鴨せいろとざるそばを食べた。

夕食はわかめスープとアヒージョと牛ロースの塩焼きを食べた。

【自覚できる副作用】

  • 口内炎(軽い)

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後7日目

【体調】

朝起きてみての体調はいい方だと思う。特に何か問題を感じるほどでもなく、お腹の調子も良さそうだ。

下痢の方も症状は出ず、自覚できる副作用としてはこれといってなかった。かなり元気になってきた方だと思う。

そして今日からゴボウシというごぼうの種を煎じて飲むことにしたが、これがまた激烈にまずい。「良薬口に苦し」というが苦いにもほどがある。(下痢のときは飲まないほうがいいとのことなのであまり続かなかった)

【食事】

昼食にはプレーンオムレツとスーパーの総菜コーナーで買ったやきとり8本食べた。ちょっと食べ過ぎだ。

夕食はわかめスープとサラダとアヒージョとマグロの刺身と玄米ご飯を食べた。

【自覚できる副作用】

特に無し。

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後8日目

【体調】

昨日は体調も良くなってきたので、つい食べ過ぎてしまった。そのせいか昨晩寝ようと思ってベッドに横になってからなんだか微妙に気分が悪くお腹のあたりが苦しい。

しかし下痢の症状が出るわけでもなかった。

早朝いったん目覚めたものの、昨晩に引き続き気分が悪かったので昼前まで寝込んでしまった。

午後からはたくさん眠れたのこともあり気分回復したが、下痢の症状が出る。

昨日の食べ過ぎが原因か、昼食に食べたものが良くなかったのか、原因はよく分からない。

しかし食べ過ぎたことは反省しなくては。

 【食事】

昼食にはプレーンオムレツとブランパン、あとモスの菜摘バーガーを食べた。

夕食には弟一家とみんなでスシローに行く。少し食べ過ぎた。

【自覚できる副作用】

  •  下痢

5クール目アバスチン抗がん剤投薬後9日目

【体調】

今日の体調はおおむね良好といった感じで、自覚できる副作用はほとんどなかった。

元気になるとご飯もたくさん食べれるし、水もたくさん飲めるようになる。

特に水は抗がん剤の副作用があるときは1日500ml飲むのがやっとだったが、今では1日1ℓくらい飲めるようになった。

それと朝、軽めのジョギングをした。

これまであまり身体を動かしてなかったのですぐに息が切れるけど、徐々に筋トレと合わせて慣らしていこうと思う。

負けてたまるか。

【食事】

昼食にはアボカドスープとブランパンひとつ。

夕食はアボカドスープとサラダとアヒージョとさばとアボカドのディップと玄米ご飯を食べた。

【自覚できる副作用】

特に無し。

アバスチン抗がん剤の5クール目の休薬期間9日経過した時点での感想

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傾向としてはこれまでのパターン通り最初に吐き気が来てその後に下痢になるといった感じ。下痢がおさまったと思っても食べ過ぎたりすると下痢の症状がぶり返したりするので注意が必要だとも感じた。

アバスチン抗がん剤はベクティビックス抗がん剤のときと違って副作用で味覚の変化や嗅覚の変化がないことがせめてもの救いになっている。

吐き気と下痢がおさまりさえすれば普通に食欲も出てきて食事もできるので体力もいくぶん回復できる。

この先抗がん剤治療の回数を重ねていけば回復の速度も落ちてくるとは思うが、抗がん剤の副作用軽減になりそうな対策をいろいろと試しながら頑張って行こうと思う。